移住すると環境が変わり不安もいっぱい。
「こんな時は、どうしたらいいの?」などの困りごとは、
UIターン者と地域を繋げる各地域のサポート団体にお任せ!
今回は益田市のUIターン交流団体と
奥出雲の「おくいずも嫁〜ず」を紹介します。
集まれ!繋がれ!!120人の力。
年に1度開催される益田市UIターン大交流会は、平成27年に行政が主体となりはじまった。30年度は地元の造園業や製造会社、建設業などの経営者や社員ら5名の若手メンバーが加わり、組織を再編成。11月にUIターン者や定住希望者の約120人が集い「I♡UますだFUNミーティング」が開催された。
「今回は〝みんなでお話しませんか?〟をテーマに掲げ、他己紹介やテーマを掲げたフリートークなどを行いました。市長にもお越しいただき、UIターン者の生の声を聞いていただきました」と話す実行委員長の野村大輔さん。交流会は会話が弾み、笑顔あふれる楽しい時間となった。
今後は120人の力を実りあるものにするために、交流会を定期的に行う予定。つながりをより深め、地域を活性化する取り組みなど新たな展開を目指している。
01.参加者120人!将来の益田市を担う人材が大集合。
02.交流会であいさつをする実行委員長の野村大輔さん。
03.益田市の山本浩章市長を交え、グループで意見交流を。
元気な嫁が家庭も地域もパワフルにする!
「おくいずも嫁~ず」は、約7年前に奥出雲へお嫁さんに来た女性が集まり、ランチを食べに行ったことからはじまった。
「嫁はIターン者と違う立ち位置なんです。例えばUIターン者なら交流会や情報が町や関係機関から届きますが、嫁は子どもができ保育園に行くまでは、情報が入らないのです」と話す代表の藤原紘子さん。例えばUターンのご主人は土地勘もあり旧友もいて楽しそうだが、お嫁さんは「〇〇さんところのお嫁さん」と呼ばれ、孤独を感じている人が多いという。
そこで嫁~ずはランチ会や、年に1度の子育て広場、お下がり交換会を開催。ベビーマッサージや新聞を使ったプールなど、子どもたちが室内で思いっきり遊べる場所をつくり、お母さんたちが交流をもてる場をつくっている。現在、約40名ほどのLINEグループができ、ゆるりと活動中。先日は、映画の自主上映会と交流会を行った。
これからは世代を超え、地元のおじいちゃんや嫁~ずの先輩であるおばあちゃんたちと交流の場を持ち、アドバイスを受けながら奥出雲の子育てや暮らしを豊かにしたいと模索中である。
01.お寺でベビーマッサージ教室を開催。
02.子ども服のおさがり交換会はママさんに大人気。
03.図書館を開いているママさんがイベントに出店。
奥出雲町のお嫁さん集まれ!
メール問い合わせ:
okuizumo.yomes@gmail.com
facebook:https://www.facebook.com/okuizumo.yomes/