「観光で1度だけ訪れたことがある人」ではなく「何度もリピーターとして訪れている人」のこと。地域のイベントやボランティア、副業、お試しで暮らす人など、何度もその地域に訪れる人のことを指す。地域の人々と繋がりが強くなっていくうちに、親しみや思いが深くなる。移住はしないけど、地域を元気にする新たな担い手として期待されている。
「地域や島根に貢献したいけど、すぐに移住はできないし、どう関わればいいのかわからない」。そんな風に思っている人に「しまコトアカデミー」はぴったりです。先進的な地域づくりで知られる島根をフィールドに、地域を学び、自分の関わり方=コトの起こし方を見つける連続講座。島根県が人気雑誌「ソトコト」とコラボレーションして2012年から開講し、今年で10年目。ゆるふわ大歓迎! 講座を通して自分サイズの関わり方を見つけ、島根とつながりましょう。
JR三江線が廃止となり、三江線沿線は諦め感に包まれていました。賑わいを取り戻すため、特定非営利活動法人江の川鐵道は廃線跡を「地域資源」と捉え直し、レールや駅を活用した、トロッコ列車の運行を開始。
しかし地域内では人員不足のため、共に活動してくれるスタッフを募集。すると島根県外から鉄道ファンが多数参加!
鉄道ファンの方にとって、初めは趣味の一環だったかもしれませんが、継続的な繋がりを持ち続けてくれています。それが、島根にとっては大切な繋がりです。あなた自身の関わり方で、島根と繋がってみませんか? それが島根の力になります。
地域の方々と、そこに関わりたいと思っている皆さんとの出会いの場となる“関係案内所”(マッチングサイト)がオープンしました。地域のやりたいこと、お困りごと、地域住民との交流機会が掲載されます。島根に来られる際の“ついで”に立ち寄れる募集があれば、ぜひお気軽にご参加ください。また、参加できなくてもサイト上で応援コメントを書くだけで、あなたも立派な関係人口!
地域外から、頑張っている地域の皆さんを応援してください。
※関わりしろとは…地域やその活動の中に自分が関わることができる余白を意味する造語
“しまね田舎ツーリズム”は、移住を検討されている方へもオススメです。「田舎暮らしに憧れがあるけど、どんな環境なんだろう…」「実際に住む方に地域の話を聞いてみたい」。このような場合に是非ご利用ください。様々な田舎体験や、宿泊時に実践者の方と交流することで、地域のリアルを知ることができます。
神奈川県出身で2020年に移住された“蔵宿うずまき”の山田さんは「奥出雲町は、山に囲まれており綺麗な水が豊富で、四季を感じられる食材が豊かです。高齢の方が多いですが、山と共に生活をしてきた貴重なお話しなども聞けて奥の深い面白い地域だと感じています。一度来てみて感じてください。お勧めです」とのこと。単なる観光とは一味違った宿泊をしてみませんか?
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しまね田舎ツーリズム「おいでよ!しまね」
「しまね田舎ツーリズム」に関するご相談
ふるさと島根定住財団 地域活動支援課 Tel.0852-28-0690