ところ変われば、さまざまなカルチャーショックが待ち受けています! 島根県も地域によっては、田舎ならではの驚くような生活が見え隠れ…。アッと驚くような移住エピソードがたくさんあります。今回は移住した先輩から、知っておいた方がいい移住の心構えをピックアップしました。
※中山間地域・離島地域もある島根。ここに紹介するコラムは島根全体の様子ではありません。自分の目で生活環境の確認を!
家族みんなで、町の様子、
引っ越す家などを見に行こう。
定住を目的とした住居や空き家を紹介してくれる市町村がある。
その際は必ず家族で下見にいこう! 下見に行く季節も大事!
冬の雪はどうか? 以前住んでいた人の荷物が残っていないか?
学校はどこか? など、百聞は一見にしかず!
地域に溶け込む近道は自治会に入ること!
引っ越しが終わったら、まずは地区の区長さんへ挨拶に!
特に田舎地域ではどんな人が引っ越して来たのか興味津々。
地区長さんからは田舎暮らしのコツを教えてもらえたり、
近所の人にも連絡してもらえる。
満天の星空足元は真っ暗
街灯も少なく夜は真っ暗。
見上げれば流れ星が見えることも。
鼻歌交じりに歩いていたら、田んぼに落ちた!
なんていうエピソードも。
くれぐれも足元にはご注意を。
おすそわけにはお返しを
山間地域では野菜を作っている家が多いため
「食べきれないからどうぞ!」と、
たくさんのおすそわけを頻繁にいただく。
ありがたくもらったら、
旅行のお土産などのお返しをしよう!
田舎の人はお節介?
はじめはビックリ!
そのうちほっこり。
戸惑うこともあるけれど、
だんだん慣れてくる田舎の作法
田舎では郵便配達員が玄関まで郵便物をもってきてくれたり、
雨が降ると近所の人が洗濯物を取り込んでくれたりなど、
世話好きな人が多い。都会と違ったコミュニケーション作法がある。
自宅前の車はチェックされる?
安否確認から恋人チェックまで
家に車がずっとあるだけで「病気かしら?」と
心配して見舞いに来られることがあったり、
知らない車が停まっていると、
後日「恋人できたの?」と尋ねられることも。
ひとり一台!車は必須!!
路線バスは1時間に1本など、
公共交通機関が発達してないため移動手段は車が必須!
島根では大人1人に1台、車を持っているケースが多い。
動物園はないけど動物が見られる
風光明媚な田舎道を車で走っていると、
突然、イノシシやサル、タヌキなどの小動物に
遭遇することも。ビックリすることもあるけど、
それも自然が豊かな証拠!
手伝いに呼ばれたら一人前
葬儀は地域みんなで役割分担!
田舎の葬儀は、葬儀場ではなく自宅や公民館等で行うことがあり、
近所の人が葬式の段取りや手伝いをする。
その際は、食事の準備等を頼まれることがあるので、
日頃からご近所付き合いをしよう。