こんにちは!山陰のタウン情報誌ラズダの編集部べーやんです。
友達や家族、恋人と行くカフェもいいけれど、たまにはおひとり様での~んびり過ごすカフェタイムもいいですよね。スイーツを食べたり、本を読んだり、ただただボーっとしたり。忙しい時こそ、自分時間が欲しくなるもの。
そこで今回は、島根県内のカフェのうち、おひとり様にオススメの穴場カフェを3つピックアップ。動画で紹介しているお店もあるので、合わせてチェックしてみてください!
松江市 『B-BRIDGE』
風情ある城下町で松江のB級グルメを堪能
松江市のシンボル、国宝『松江城』からほど近い、石畳が続くレトロストリート・茶町商店街。観光客の姿も多いこの場所に、地元でも人気のレストラン『B-BRIDGE』があります。扉を開ければ縦に長細い店内に、テーブル席、ソファ席。中には壁向きの席もあり、ひと目を気にせずの~んびりできますよ。
『B-BRIDGE』は、京都からUターンしてきたご夫婦が切り盛り。店主が帰ってきて感じたのは人の温かさ。人と人との交流があったり、新しい出会いも生まれたり。人との交流が希薄な今、ステキな地域だとも。
店イチオシメニューは、松江のB級グルメ「カツライス」(1000円)揚げたてサクサクのカツに、赤ワインの風味が効いたコク深い自家製デミグラスソースがたっぷり!
そのほか、自慢のハヤシソースを使ったハヤシライスやオムハヤシをはじめ、パスタもオススメです。
店主いわく、実際におひとり様も多数の『B-BRIDGE』。本を読んだり、ボーっとしたり、一人の時間をゆっくり過ごしてみて。
隠岐 『100TARO COFFEE』
ぜーんぶ忘れて島カフェでのんびり癒しトリップ
仕事や人付きあいなど、“ナニカ”と一線を置きたくなったら島カフェはいかが?島根県の沖合に浮かぶ隠岐諸島。四方を海に囲まれた離島ならではの癒しがいっぱいです。数あるオススメスポットの中で、ひと休みにうってつけなのがココ。額縁のような窓から見える緑、豆のいい香り、そして島人の温かさ。日頃の疲れを置き去りにする、癒しがお待ちかね。
東京の「バッハコーヒー」で焙煎を学んだ店主が、地元の隠岐の島町にUターンしてオープン。本格的な自家焙煎コーヒーを楽しめるカフェとして、島の人にも愛されています。無骨なデザインの焙煎機をはじめ、店内のインテリアなどにも注目してみて。
コーヒーを中心とした店づくりで、手づくりのスイーツはシンプルかつ、コーヒーとのバランスを考えた味わいに。取り扱うコーヒー豆は20種類ほど。人気の「自家製チーズケーキ」や、毎月内容が変わる「ブラマンジェ」と一緒にどうぞ。
お店がある隠岐の島町は自然が豊か。近くを散歩したり、「檀鏡の滝」や「乳房杉」などの自然美スポットに行ってみたり。そうして帰る頃には、きっと足取りも軽くなっているハズ!
江津市 『古民家カフェ 風のえんがわ』
農業で人をつなぐコミュニケーションカフェ
「自然と人の温かさがかけ合わさった最高の場所」と話すのは、江津市『古民家カフェ 風のえんがわ』のオーナー多田さん夫妻。江津市出身のご主人と長野県出身の奥様が、UIターンしてオープンしたお店です。UIターンしたきっかけは「田舎で子育てをしたい」と考えたことから。実際に江津市で二人の育児に奮闘中。
「人が集い交流する場、コミュニティが生まれるような場所をつくりたい」思いから古民家カフェを開業。店名の由来にもなっている縁側を中心に、老若男女問わず幅広い世代の方が思い思いの時間を過ごしています。特等席は暖炉前のこの席。2階にも大きなソファ席があり、一人でゆったり過ごせますよ。
「農業で人と人をつなげる」をコンセプトに、お店の周りに広がる畑で育てた野菜などを調理し、カフェで振舞います。そのほかにも、使用する素材は地元産や天然モノばかり。ランチ、スイーツ、コーヒーなどでオーナー夫婦のやさしさを味わってみて。
仕事をするも良し、ゆっくり過ごすのも良し、人とおしゃべりするのも良し。長居も大歓迎とのこと。人・モノ・コトが集まる『風のえんがわ』なら思わぬ出会いがあるかも。
YouTube「ラズダTV」でもおひとり様カフェ巡りました!
お気に入りを探してみて
山陰の地域密着型YouTubeチャンネル「ラズダTV」では、ラズダ編集部のべーやんと、フリータレント・ゆかさんが、島根県内の“おひとり様穴場カフェ”を巡ってきました。この記事では紹介しきれなかったお店も紹介していますよ。気になるメニュー、オススメの特等席、ロケーション、店主の人柄などなど。あなたの心にビビッときたら、旅先のブックマークに入れておいて!
※こちらの記事は2023年4月公開