生き方改革

ハードワークが続き
心身ともに疲れ果てる

 緑豊かな島根県飯南町で生まれ育った山碕千浩さんは、大学進学を機に上京。卒業後は全国展開している飲食店へ就職した。しかし飲食店は想像以上にハードワーク。社員という責任ある立場から、繁忙期は長時間働かなくてはならなかった。
  「こんな生活がずっと続くのだろうか…」とモチベーションが下がり体調に不安を覚えたときに、この仕事を長く続けられないことに気付く。そして自ずと転職を考えるようになっていった。

山碕さんの移活

勤務形態を変えながら
転職先を探し続けた

 意を決して上司に退職の意思を伝えると、親身になって解決策を考えてくれた。まず別の店舗へ異動したことで、少し時間にゆとりができた。その時間で転職活動を行ったが、なかなか次の転職先が見つからない。退職日が近づいても職が見つからなかったため、アルバイトの雇用形態に変えてもらった。求人サイトを見たり、就職相談会にも出かけた。当初は関東方面での転職を考えていたが、地元島根も視野に入れて職を探すようになった。

山碕さんの移住ストーリー

case01

悩み期の暮らし

  • 悩み01とにかく仕事が忙しかった好きな「食」の仕事に就いたものの、睡眠時間もあまりとれないほどのハードワークが続いた。
  • 悩み02心身に不調をきたした体が不調になると心にも影響し、精神的にも不健康になっていった。

case01

移住の決め手

「食と暮らし」に関われる地元の会社に転職できた!!

  • 01ゆるく島根と
    繋がっていた
    大学生のときに島根を知ることができる「しまコトアカデミー」に参加したことで、島根の人たちとSNSで繋がっていた。いざ転職地として島根に目を向けたときに、情報を得ることができた。
  • 02「根のある暮らし」を掲げた
    島根の企業に転職
    もともと「暮らし」に興味があり、求人サイトで地元島根の企業「石見銀山生活観光研究所」の記事が目に留まった。しっかりした理念と働いている人が素敵だったことから、意を決して面接へ。見事合格して転職が決まった。

生き方改革

生活スタイルが激変

以前より時間を有意義に使っている。植物を育てたり、山に遊びに行ったりするなど、自然の中に身を置くようになった。一番の変化は職場が近くになり、朝型の生活になったこと。そして車を買って運転するようにもなり、行動範囲が広がった。

生き方改革

山碕さんが利用した制度

地域づくり関係人口育成事業
しまコトアカデミー

しまコトアカデミー

観光以上・定住未満の「関係人口」育成講座
島根県の地域づくりに関心を持つ方を対象に、関係人口の育成を目的として、
東京、関西、広島、島根の4つの講座を開講。
令和2年度は、全編オンラインにて実施しています。TEL.0852-28-0690

詳しくはサイトをチェック!!
しまコト