心で読む求人票 座談会

働く女性の割合が全国でもトップクラスの島根県。その秘密は一体どこにあるのでしょうか?
心で読む求人票 座談会企画では、島根の働きやすさを裏付ける統計データをトークテーマに、
「ワークライフバランス」と「キャリアアップ」という2つの切り口で、島根で働く女性のリアルをご紹介します。

島根で働く女性の
“キャリアアップ”

座談会様子

今回のゲスト

佳翠苑 皆美 長尾琴美さん(30代)

石川県出身のIターン者。玉造温泉にある旅館 佳翠苑皆美で、宿泊部フロント課のリーダーとして勤務中。現在は石川県から自身の母を島根に呼び、同じ職場で働く夫と3人暮らし。

大畑建設株式会社 中島由美子さん(30代)

広島県出身のIターン者。現在は大畑建設株式会社の経営管理部で経理・労務・総務などの実務の仕事をしながら、3人の子どもの子育て中。島根県益田市出身の夫の実家を継ぐため島根への移住を決意。

ふるさと島根定住財団 板倉優さん(30代)

島根県出身のUターン者。東京・大阪の出版業界などで15年間働いた後、ふるさと島根定住財団への転職を機にUターン。島根への移住や定住を支援する部署にて、UIターン推進業務に従事。

ファシリテーターはこの人!

江角尚子さん

株式会社島根人材育成で代表取締役を務める。キャリアコンサルタントの資格を持ち、キャリアカウンセリングや就職支援、職業訓練、企業研修の講師として活躍中。 自身は島根県出身で県外で生活をしたことがない生粋の島根県人。高校生と中学生の2人の子どもの子育て中。

今の仕事とUIターンの
きっかけは?

江角今回は「島根で働く女性のキャリアアップ」というテーマで、3人の方に集まっていただきました。まずは自己紹介も兼ねて、現在のお仕事とUIターンのきっかけを教えてください。

座談会様子

中島私は大畑建設株式会社の経営管理部に在籍していて、受付、電話応対、社長秘書業務、役職者のスケジュール管理から、日々届く工事などの請求書のチェックや仕訳をしています。 島根に来る前は接客業だったので未経験の仕事に少し不安もあったんですけど、「やり始めたからには仕事を追求して資格も取ろう!」と思うようになって、毎日刺激があって充実しています。

江角異業種に転職したのはなぜですか?

中島接客業は土日祝関係なく仕事があったので、子育て中は難しかったんですよね。なので、職種というより、今の生活パターンに当てはまる会社を探して、今の職場にたどり着いた…という感じですね。でも、始めたらやりがいがあって、楽しくて!本当に良かったと思っています。

江角働く中でやりがいを見つけて、ステップアップを目指しているんですね。
長尾さんはいかがでしょうか?

長尾私は旅館でフロント課に所属しているので、チェックイン、チェックアウト、お客様のご案内、会計業務、売店業務のフォローなど、幅広く業務を担当しています。今は入社13年目とキャリアも長いので、新入社員の教育もしていますよ。

江角旅館業ということなので、夜間の勤務などもありますか?

長尾ありがたいことに、私が既婚者ということを上司が考慮してくれて、主に早い時間帯の勤務に入ってます。たまにスタッフの休みの兼ね合いで、単発で夜の業務に入ることもありますが、無理なく働けるバランスなのでとても助かっています。

座談会様子

江角それは嬉しい配慮ですね。板倉さんはどうでしょうか?

板倉私はふるさと島根定住財団で、島根への移住、定住のお手伝いをしています。具体的な業務だと、移住に関する助成金の申請や、東京・大阪・広島に出向いて行うUIターンフェアという移住者に向けたイベントを企画したりしています。

江角ふるさと島根定住財団さんの仕事はイベントごとが多いイメージなのですが、常に次はどんなことやるか企画を考えている感じですか?

板倉そうですね。特に今年度は毎月オンラインで何かしらのイベントをやっていて。石見神楽を生配信してみるとか、島根にある地ビール屋さんに出ていただいて、事前に参加者さんにも地ビールをお送りしておいてオンラインで乾杯しながらお話しする会を設けたりとか(笑)。

江角それは楽しそうですね!前職ではどんなことを?

板倉直近は出版社にいて。広報の担当だったので、本の宣伝や企業のPR業務などをやっていましたね。魅力的なものを知ってもらうとか、広めるとか、今と業界は違いますけど経験が活かせていると思います。

板倉さん

江角中島さんは新たな仕事に一からチャレンジ、長尾さんは移住前と同じ仕事を極めていて、板倉さんは前職の経験を生かしつつ新たな業界にチャレンジ…と、環境や状況は違いますが、仕事を楽しみながら頑張っておられるのは皆さん一緒ですね。

江角ちなみに、皆さんのUIターンのきっかけは?

長尾私は夫との出会いですね。当時はお互い石川県に住んでいたのですが、夫が出身地の島根県にもどって佳翠苑皆美で働くことになり、その後私も島根に移住して同じ職場で働くようになりました。なので、今は夫婦で同じ職場で働いています。

中島すごいですね!私も夫が島根県出身で、益田市にある実家を継ぐために広島から移住しました。引っ越したのは、第一子が2歳になるくらいでしたね。

板倉私は、いくつか理由があるんですが。働いていた出版社が地方移住の雑誌を出版していて、その広報に携わるうちに、地方に興味が湧いて。地域が元気になるような仕事ができたらいいな…と思って定住財団の採用募集に応募しました。あと、東京での生活は楽しかったんですが、仕事があまりに忙しかったので、もっと人らしい生活がしたいな…と思ったのもUターンの動機です(笑)。

座談会様子

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実際のところ…
島根でやりたい仕事がバリバリできる?

Q.都会の方が仕事が選べるイメージがあるけど…島根でもやりたい仕事はできる?

江角島根県の有効求人倍率は1.37倍(令和3年2月度の数値)で、全国平均の1.06倍よりも高いという統計データがあります。都会の方が仕事がたくさんあって選べる…というイメージをお持ちの方もいると思いますが、実際のところどうなのでしょうか。皆さんは島根で希望の職業につくことができましたか?

中島そうですね。私は何回か転職していますけど、島根に来てから希望の就職先が見つけられなくて困った…ということはなくて、自分の生活スタイルに合わせてやりたい仕事ができていると思います。私の周りの友人も、すんなりと仕事が見つかっている印象なので、やはり仕事自体はたくさんあるのかなと思います。

江角中島さんは職種というより、勤務体系とかワークライフバランスを重視してお仕事を探していたんですよね?業務内容より、そういった面にポイントを置いて仕事を探すと、島根にはたくさん求人があったと。

中島そうですね。企業の求めるものと自分が求めるものが必ずしも合うわけではないので、選び過ぎないのも大切というか…。私はワークライフバランスを重視して優先順位を付けたので、そういう風に仕事を探せば自分に合う仕事が見つけられるんじゃないかと思います。

江角なるほど。有効求人倍率のとおり求人はたくさん出ているので、選びすぎないという点は一つのポイントかもしれないですね。長尾さんは前職も同じ旅館業とのことですが、いかがですか?

長尾私はこれまでに積み重ねてきた経験を活かしてステップアップしていきたいと思っていたので、移住後も最初から旅館業で働こうと決めていました。今の職場は夫の紹介ですが、島根でもちゃんとやりたい仕事に就けましたよ。

江角Iターン就職の難しさ…みたいなものは特に感じませんでしたか?

長尾私がこっちに来た13年前はちょっと大変でしたね…。観光業だからというのもあるかもしれませんが、当時はまだUIターン者の採用に積極的じゃない印象で、何社か採用試験を受けたんですがダメでした。今は「県外で経験したことをうちで活かしてほしい!」と、逆にウェルカムですから、すごく変わったと思います。UIターンってことはむしろ武器ですね。

中島そうなんですね。私は広島から来ましたが、県外の壁ってあまり感じたことが無いですね…。

江角長尾さんは観光に関わる業種なので、地域のことをより知っている地元の人を採用する流れが昔はあったのかもしれないですね。

座談会様子

江角板倉さんはやりたい仕事で採用が決まったから島根に戻ったとのことですが、今はご自分がUIターン者の移住を支援する立場になって、就職に関して思うところなどありますか?

板倉そうですね…。20代の時は、周りの友だちから「島根に帰って来ないの?」って言われると「だって仕事ないじゃん」って決まり文句のように言っていたんです。でも、いざ本気で帰ろうと思って探したら、たくさん仕事があったんですよ。調べもせずにイメージで「仕事ない」って言ってたんだな…って気づきました。

板倉自分の経験から、「島根でしかできない仕事」や、「島根だからこそできる面白いこと」がたくさんあると知ったので、「地方は仕事がない」というイメージだけで、調べる前に諦めないでほしいですね。

江角ご自身のそういう経験があるから、UIターン者の気持ちも分かるし、今の仕事で役立つんでしょうね。

Q.島根で働いていたからこそ体験できた、仕事のやりがいは?

江角続いては「島根で働くことの魅力」について掘り下げていきたいと思います。皆さんは島根で働いたから体験できた仕事の喜びや、やりがいなどはありますか?

中島人との距離がすごく近いのが楽しいなって思います。広島で働いている時は社長なんて会ったこともなかったですが、今はすごく近い存在で、朝は必ず声をかけてくれますし、何かをしたら必ずお礼を言ってくださいます。社長が社員一人ひとりをちゃんと見てくれてるんだな…と実感しますね。

江角頑張りをしっかり見てくれるのはやりがいやキャリアアップに繋がりますし、居心地の良さは長く務めることにもつながりますね。

長尾私も人の繋がりを大切にするところに島根の良さがあると思いますね。旅館業をしていると、お客様に観光施設をご案内することがあります。これは普通のことなんですが、島根では観光施設の方が私たちの旅館のことを、お客様に紹介してくださるんですよ。
こういう社内とか身内に留まらない、人と人とのつながりを大切にするところに県民性を感じていて、素敵だなと思います。

座談会様子

板倉私も「人とのつながり」という点では似ているかもしれません。仕事でUIターンイベントの出演者を探す…なんてことも多いんですが、例えば「〇〇市にこんなすごいことをしている人がいるよ!」という情報があった時、島根って人と人とのつながりが深いから、2~3人たどればすぐに会えるんですよ(笑)。

江角それはすごいですね!

板倉そうなんですよ。島根にも面白いことをやっている人が大勢いらっしゃるので、イベントなどを通じて、そういう方とUIターン希望者の方を結び付けられるのがやりがいですし、少しは島根の役に立っているかも…と思える瞬間です。

江角魅力のある人たちに出会うことが本当に多そうですよね。こういう素敵でパワフルな人が島根にもたくさんいらっしゃるということを、県外の方だけでなく県内の方にももっと知っていただけたら嬉しいですね。

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実はこんなに魅力的!
島根の労働環境

Q.島根の通勤時間は全国3位の短さ!その快適さとは。

通勤・通学の短さ
(往復58分)

出典:平成28年社会生活基本調査(総務省統計局)

通勤通学時間
全国3

江角ここからは「労働環境」の面から島根で働く魅力について考えていきたいと思います。島根の通勤・通学時間は「平均で往復58分、全国3位の短さ」というデータがありますが、皆さんの通勤時間はどうですか?

板倉通勤にかかる時間は変わらないんですが、東京では両足が浮くくらいの満員電車に乗っていたので本当に辛かったです…。今はマイカー通勤なので自分で運転しないといけないですが、本当に快適になりました!

長尾移住前は旅館の寮に住んでいて、今は結婚して一軒家なので状況が違うのですが、車で5分あれば職場に着くので、ありがたい環境だなって思います。

中島私は通勤時間が短くなりましたよ。広島にいた時は車で片道30分くらい、今は20分もあれば着いちゃいます。

江角ありがとうございます。「通勤が快適」という点は満場一致ですね。
全員がマイカー通勤ということで、もちろん住む場所にもよると思いますが、島根は車で通勤する人が多いので、移住される時は交通手段についてもチェックしておくと安心ですね。

Q.平均帰宅時刻は18:16!帰宅時間が全国2位の早さとワークライフバランスの関係

帰宅時間の早さ
(18時16分)

出典:平成28年社会生活基本調査(総務省統計局)

平均帰宅時刻
全国2

江角続いては帰宅時間に関するテーマです。島根は「平均帰宅時刻18:16」と、「帰宅時間が全国2位の早さ」というデータがありますが、残業の少なさや仕事とプライベートの両立のしやすさはいかがでしょうか?

中島私は、両立という面ではとても助かっていて、完全週休二日制でお盆や年末年始などの長期休暇も年に何回かあるので、今はかなり充実しています。決算期は多少残業になることもありますが、普段は定時で終わって、遅くとも18時には会社を出ています。

座談会様子

長尾私は旅館業なので勤務時間にバラつきがありますが、繁忙期以外は定時で退社できます。プライベートと仕事の両立については、夫と同じ職場ですし、早く帰った方が家事をやると決めているので、無理なく良いバランスが保ててます。

板倉残業は前職と比べたら圧倒的に少ないです!家にいる時間が増えたので、以前はしていなかった自炊もしてますし、朝ごはんも食べて出社しています。人らしい生活が送れてるなと思ってます(笑)。

江角皆さん帰宅時間の早さは実感しているようですね。充実した余暇を送れるから、仕事もまた頑張れるのかもしれないですね。

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「女性の働きやすさ」から見る
島根とは

Q.島根は女性の有業率全国2位。実際職場に女性は多い?管理職の男女比は?

女性の有業率

出典:平成29年就業構造基本調査
(総務省統計局)

カバン
全国2

江角島根は「女性の有業率全国2位」というデータがありますが、皆さんの職場には女性が多いですか?また、管理職の女性はいますか?

中島建設業なのでどうしても男性の割合が多くなってしまうんですが、160人中19人が女性社員で、同じ部署には4人の女性が働いています。技術職として働いている女性もいますが、管理職は今のところいないですね。

長尾私の会社は約100人の社員のうち、3分の2くらいが女性なので、中島さんの会社とは男女比がだいぶ違いますね。管理職の女性はまだ2人しかいないので、まだまだ男性が中心なのかな…とは思いますが、会社としては女性の管理職を増やしていく方針らしいので、今後が楽しみです!

板倉うちも長尾さんの職場と同じで女性の方が多くて、役職に就いている者もいますが、管理職となると男性の方が多いですね。

江角皆さんの職場でも管理職となると、まだまだ男性が多いんですね。

長尾そうですね。ただ、移住前より今の職場の方が、女性の意見を取り入れてくれる上司が多いので、仕事がしやすいですね。そういう理解があってこその女性のキャリアアップだと思いますし。

座談会様子

江角女性の意見を取り入れて、働きやすい環境を作ってくれているんですね。長尾さんの職場は女性社員の方が多いとのことですが、男性社員の方が多い中島さんの職場ではいかがですか?

中島「働く女性が多い」ということは、男性社員の奥さんも働いている人が多いということですから、「働く女性の大変さ」は理解してくれてると思います。働き方改革にも積極的ですし、考え方も柔軟だなと。
なので、男性中心で働きにくいということはありませんが、女性の視点が入ることで新しい発想が生まれる場合もあると思うので、女性管理職が増えてほしいな…とは思います。

江角やはり当事者でなければ分からないことってありますものね。管理職や会議に参加してしっかり意見が言えるような立場の女性が増えていくと良いですね。

Q.島根で大勢の女性が活躍しているのはなぜ?

江角島根は女性の有業率が全国2位ということで、実際に皆さんの職場でも多くの女性が活躍していらっしゃるとお話がありましたが、そもそもどうして働いている女性が多いんだと思いますか?

中島同居や近くに身内が住んでいるとか、保育所の入りやすさとか、「働きに出れる女性が多い」のは大きいんじゃないでしょうか?あと、結婚して子育てしながら働いている人が本当に多いので、地域全体が女性が働くことに理解がある感じもしますね。

江角「状況的に働かざるを得ないから働いているのか」、「働きたいから働いているのか」どちらだと思いますか?

長尾家にずっといるとストレスがたまるし、気分転換に働きたいって思う人の方が多いんじゃないかなって思うんですが…どうでしょう?

座談会様子

板倉私は、万が一、富豪と結婚しても仕事はしたいですね(笑)。
私の周りでは結婚退職ってほとんど聞かないですけど、それは島根だから…というわけじゃなく、東京や大阪でも同じでした。ただ、都会は職場復帰したいのに保育所に入れなくてそれが叶わないとか、早く復帰したいのに2年も育休を取らないといけなくなった…という話も聞きますね。

江角都会では「働きたいけど、働けない」という人が、実は多いのかもしれませんね。そう考えると、保育所に入りやすいなど、子育てしながら働きやすい島根の環境は「女性が活躍しやすい」と言えるのかもしれないですね。

Q.UIターンしてみて感じた「女性の働きやすさ」「暮らしやすさ」

江角続いて、皆さんが実際に体験して感じた「女性の働きやすさ」や「暮らしやすさ」のエピソードなどあれば教えていただけないでしょうか?
例えば、職場の上司から「子どもがおるけん、早く帰るだわ!」みたいな声がけがあったとか。いかがでしょうか?

板倉そういう場面、よくあります(笑)。小さい子どもは熱が出るものだから、それが当たり前だよって。送り出す側としては何も思わないですし、そういう空気感を職場内で作るのは必要かもしれないですね。

江角「職場内で…」というのも大きなポイントですね。
長尾さんがおっしゃっていた「上司が既婚者であることに配慮してくれる」という点や、中島さんの「男性が働く女性の大変さを理解してくれている」というお話も、UIターンしてみて感じた島根の「女性の働きやすさ」、「暮らしやすさ」のエピソードですね。

江角ちなみに、皆さんは「管理職になってほしい…」って言われたらどうしますか?

長尾引き受けたいですね!やりたいからって必ずしもできることではありませんが、チャレンジしてみたいです。

中島私はまだ入社3年目なので「やりたいです!」と胸を張っては言えないですけど、知識をしっかりつけて、いつでもやれるような準備はしておきたいと思いますね。もう少し子どもが大きくなって仕事に専念できる環境が整ったら、そういうキャリアアップも目指していきたいです。

江角皆さんキャリアアップに前向きですね!

座談会様子

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このまま島根で働きたい?

それとも都会で働きたい?

江角では最後の質問です。皆さんはこのまま島根で働きたいと思いますか?それとももう一度都会に出て新しい職場でチャレンジしたいですか?

中島私はこれからもずっと島根で働きたいと思います。島根で子育てして、島根で働いて、キャリアアップも目指して頑張っていきたいと思います!

長尾私も同じくずっと島根で働きたいです。島根には魅力的な観光地やパワースポットがたくさんありますから!旅行に来られたお客様に島根の素晴らしさをもっと知っていただきたくのが目標です。

板倉私は「島根」か「都会」か、どちらかに分けるのではなく、いろんな場所で仕事をしていたいです。拠点はこれからも島根にしつつ、東京や海外に行って仕事をするのも面白そうですよね。

江角一口にキャリアアップや働き方と言ってもそれぞれですね。皆さんがいろんな環境で目標をもって仕事をしていることがとても刺激になりました。

座談会様子

島根で働く女性たちの未来は、
これからもっと面白くなっていくのかもしれません。

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