石見の人々の暮らしの中に神楽がある。
老若男女問わず魅了し続ける石見神楽の魅力とは?
島根県西部地方に根付く日本遺産・石見神楽。子どもからお年寄りまで一緒に夢中になれるエンターテインメントとして石見の人々の生活の一部となっています。そんな石見神楽に魅了され、社中の一員として活動する方々に密着。秋に温泉津町で開催された特別公演の模様もたっぷりお届け。
石見神楽温泉津舞子連中
大田市温泉津町を活動拠点に、石見神楽の習得、継承を行う団体。
平成9年、温泉津に神楽社中を作ろうと、地元の若者が結集して結成。
「神楽の原点を失わないように」と古い神楽団の呼び名である「舞子連中」の呼称を用いている。
オリジナル演目に龍御前(たつのごぜん)神社の威徳をテーマにした「龍神」、八岐大蛇(やまたのおろち)の後日談を描いた「八面(やつおもて)」がある。
平成16年からは京都芸術大学(京都市左京区)との共同企画である「海神楽」「新春神楽」を開催し、特に毎年福光海岸で開催される「海神楽」は、日本海をバックに石見神楽公演が行われる貴重な舞台として、県外からも多くの観客が訪れる一大イベントとなっている。
本番組では、幼い頃から石見神楽に親しみ、ひたむきに習得を目指す小学生と、石見神楽に魅了され島根県へ移住した女性の姿を追う。
2人の主人公を通して、郷土芸能がこの町で受け継がれてきた理由、それにかける人々の思い、そして郷土芸能とともに紡がれる町での暮らしをドキュメンタリータッチで伝える。
秋に温泉津町で開催された特別公演の映像も収録。
迫力の映像をぜひご堪能ください!
幼いころから当たり前に神楽の
ある生活を送る石見の子どもたち
石見神楽がやりたくて島根移住!
人生を変えた石見神楽との出逢い
年に一度の特別公演!
臨場感溢れる神楽映像