かつべ   みき

勝部 美希さん

  • 年齢

    29歳

  • 移住前

    鹿児島県

  • 現住所

    出雲市

  • 家族構成

    夫、子ども(2人)、夫の両親

  • 趣味

    ガーデニング、運動

  • 仕事

    畜産業(自営)

勝部美希さん
UIターンの流れ UIターンの流れ

産業体験中の暮らし

業  種

畜産業(受入先:かつべ種畜牧場/出雲市)

住まい

民間アパート

期  間

2006年4月~2007年3月

生活拠点

出雲市

地域活動

積極的に参加

産業体験のきっかけは?

大学在学中にかつべ種畜牧場の募集を知りました。卒業後に出雲市にIターンし、こちらでお世話になっています。

体験中の困りごとは?

畜産の仕事は牛のエサやり、病気の管理、夜間の見回りなど肉体労働が多く、思った以上に大変だったことや、周りの従業員が男の人ばかりで仕事がしづらかったです。

学んだこと・役に立ったこと

「ペット」としてではなく、「経済動物」として牛を世話することを理解した上で仕事に従事しないと精神的につらいと思いました。「畜産」をする上で常にそのことを頭に入れながら仕事をしています。

今だから言える○○

地域の行事や集会・常会が多く、少々面倒だと思うことがありましたが、今は地域の方々と良い関係が築けていると思います。

現在の暮らし

牛舎内の様子

牛舎内の様子

生まれたての子牛とその親牛

生まれたての子牛とその親牛

生活の様子

ほぼ毎日、牛舎で作業をしています。
毎日朝6時に起きて、牛舎での作業と子どもの世話、家事をしながら、夕方の5時半頃まで作業をしています。夜は主婦として家事を行い、20時には就寝しています。

生活のスケジュールグラフ

仕事に対する満足度

仕事は忙しいし、厳しい作業が多いですが、満足しています。忙しい中でも、やっぱり牛を見るとほっとして癒やされます。

交流・コミュニケーション

子どもの保育園の送迎に行くようになってから友達も徐々にできはじめました。また、地域の活動も最初は煩わしいと感じていましたが、みなさん良い人でコミュニケーションもしっかりと取れていると思います。

将来の展望

永住します

このまま永住します。牧場主となる人と結婚したので、他の地域に動く気はありません。

主人と2人で牧場を守っていきたい

今は、主人と二人でこの牧場を守っていくことだけを考えて仕事をしています。軌道に乗ってきたところでもあるので、「しまね和牛」を育てているという自信と誇りを持って今後も頑張っていきたいと思います。

牛のエサやり風景
ふんばる力が必要

この仕事は肉体的にも精神的にもつらいものがあります。どんな時でも「ふんばれる力」が無いと続かないと思います。

産業体験を成功させるポイント